桑田 真澄 選手  東京読売ジャイアンツ



みなさんご存知、巨人の桑田選手です。

最近は二軍での調整も多く、ピッチングに苦しむ姿も見られます。

桑田選手は、1986年にドラフト一位で巨人に入団。

当時は、同じく巨人を志望していた、同期で同高校の清原選手を抑えての入団で話題を集めました。

桑田選手の本来の実力が発揮されたのは、二年目の1987年からでした。

一年目は2勝1敗という成績で終えた桑田選手は、

翌年にはフルスロットルで勝ち星を挙げ続け、15勝6敗という成績を残します。

しかもこの年、防御率2.17で防御率タイトルを獲得すると、

勢いそのままに最優秀投手賞、沢村賞、ベストナイン賞、ゴールデングラブ賞とタイトルを獲得。

背番号18は、一気に巨人軍のエースとして頭角を現しました。

翌年こそ10勝11敗と苦戦するもののゴールデングラブ賞を獲得。

さらに翌年の1989年には17勝9敗、登板30試合のうち20試合を完投で飾ります。

その後も三年連続二桁勝利を果たし、常勝巨人軍を支えるエースとして君臨します。

しかし1995年、負傷して戦線を離脱して以来、長いリハビリ生活を余儀なくされた桑田は、

1996年は一試合も登板することなく過ごすことになりました。

しかし翌年1997年、見事復活を果たした桑田は10勝7敗の成績を残し、

さらに1998年には16勝5敗の成績を残し、完全復活を遂げたのです。

しかし、この頃から防御率は4点台を数え始め、

全盛期に比べて打ち込まれる場面も多く見受けられるようになりました。

99年からは二桁勝利からも遠のき、2002年に12勝を挙げてからは

一軍と二軍を行き来する生活を余儀なくされています。

しかし、ファンからも桑田の完全復活を待ち望む声も多く、

首脳陣も桑田のベテランらしい投球術に期待するところも多く、

巨人投手王国再建に向けて、桑田の復活は必要不可欠な要素となっています。



桑田選手はずっと巨人のエースとして君臨してきていますね。

最近では、エースの座を上原投手に譲りはしましたが、

まだまだ巨人の投手陣に数えられていなければならない選手です。

私の中で、この選手には活躍してほしいという選手の中に、

桑田選手がいます。(あとは楽天の大島選手、巨人の工藤選手、清原選手)

いち早く調子を取り戻し、全盛期に劣らない活躍をされることを願っています。